「ドリルを売るには穴を売れ」高校生が読んでみた感想&解説!

読書感想文

こんにちは、あめたくです~!

この記事では、「ドリルを売るには穴を売れ」について、どのような本なのかをざっくりと解説し、さらに高校一年生である僕の感想をシェアしていきます。

この記事で「ドリルを売るには穴を売れ」どういう本か読んでみた感想大まかに理解してくれたらうれしいです!

どういう本?

本の概要

この本は、マーケティングの入門書!

マーケティングについて説明している「マーケティング基礎の説明部分」と、ストーリー形式で読み進めることができる「サブストーリー」で構成されています

章の終わりには、まとめがついていて、その章のおさらいができます

マーケティングの基礎を扱い、一部ストーリー形式で読み進めることができるため、比較的マーケティング初心者におすすめな本だと思います

ほかのビジネス書にはない、「ドリルを売るには穴を売れ」の差別化ポイントですね!

ストーリーについて

小説のあらすじっぽくアレンジしてみた

マーケティングをするために広岡商事の新規事業室に転職をした新人の「真子」。

新人の真子は、1年間赤字が続く新規事業としての「リストランテ・イタリアーノ」の店長を突然任された。

あと2ヶ月のうちに上司である「大久保」と共に「リストランテ・イタリアーノ」の改善策を出さないといけないという状況。

取締役会が納得する改善案が出ないと、大久保はクビ、真子は異動、店は閉店という状況。

そんな状況でいとこであるプロのマーケティングコンサルタントである勝にメールを送信し、助けを求めることに。

勝からのコンサルを受けながら、キッチンの清原との対立、ホールスタッフの望と一緒にイタリアへ行くなど、2ヶ月間の激闘が繰り広げられる…

【参考】「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典著(青春出版社) 序章 プロローグ【宣告】より

本の目次

ちなみに目次はこんな感じ!

  • 序章 マーケティング脳を鍛える
  • 第一章 ベネフィット(顧客の利益)
  • 第二章 セグメンテーション(顧客の属性を分けたもの)・ターゲット
  • 第三章 差別化
  • 第四章 4P
  • 第五章 マーケティングの一貫性 

※章ごとにサブストーリー付き

【出典】「ドリルを売るには穴を売れ」佐藤義典著(青春出版社) 目次より

本を読んでみた感想

きっかけ

僕がこの本と出会ったきっかけは、近所の本屋に行った際に、題名に惹かれたことがきっかけです。

「ドリルを売るには穴を売れ」という題名は、

①かわいらしい

②本質をついてそう

ということで買ってみました。

印象に残ったこと・これから意識すること

印象に残ったものは多くありますが、僕がこの本を読んで特に印象に残ったことは、2つあります

「マーケティング脳を鍛える」ということ

マーケティングというのは身近な買い物やサービスから来ていて、

①顧客のベネフィットは何か (ベネフィットは顧客の利益のこと)

②ターゲットは誰に絞っているのか

③どのような武器で勝負しているのか

④広告、値段など意識しているものは何なのか

⑤ ①~④には一貫性はあるか

※ほとんど目次と被っています

買い手(自分)の心理を観察し、マーケティング脳を鍛えるというもの。

これは、物を買うときやサービスを受けているときに「意識するだけ」でもマーケティング脳を鍛えることができることに気づかされました。

日頃の買い物が払った対価と共にマーケティング脳を鍛えることができて一石二鳥ですねぇ…!

常日頃からマーケティング脳を鍛えることによって、いざ売り手になったときに相手の気持ちがわかるからいいなと思いました!

僕がこれから意識していきたいことは、何気ない買い物やサービスに対して、マーケティング脳を鍛える時間にする!これを意識していきます。

「差別化する」ということ

マーケティングは、競合と同じことをするだけでは儲からない

だから、競合に優れるより競合とは別のことをする。つまり「差別化」する必要がある。

差別化することによって、競合にはない特別な価値を自分の商品に定着させることができるため、商品が買われるようになります。

大切にするべき差別化軸は3つありますが、話すと長くなるため割愛します。(本を買って読もう!)

マーケティングから話が離れますが、差別化をすることは、普段の生活でも活きると思います。

「あえてほかの人がやらないことをやると成功する」ということを暗示しているのではと思いました。(全然関係ない)

僕がこれから意識していきたいことは、

①ブログを書くときに、読者目線に立つ(ベネフィット)

②大人に比べて知識は劣りますが、僕みたいな高校生ブロガーは珍しため、自分以外のブロガーについて調べ、大人では語れない高校生目線の記事をを発信していく(差別化)

これらを意識していきます!

おわりに

「ドリルを売るには穴を売れ」は初心者でも読みやすく、読んでいて楽しかったし、さらにマーケティング入門の知識を得ることができました

また、マーケティング入門の知識を日常生活やブログに活かせることも楽しみです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

「ドリルを売るには穴を売れ」の大まかな内容、読者目線での感想をわかってもらえたら幸いです!!

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