こんにちは!高校生のあめたくです!
2017年にTikTokをはじめとし、2020年にInstagramリール、2021年にYouTube shortsが世界中にリリースされましたね!
最近生まれたこのショート動画たち、実は人生をつまらなくしたり、集中力の低下をさせたりといろいろ悪影響があるんです。
そこで今回は、ショート動画の危険性とショート動画を封印する方法を体験談ベースで紹介します!
こんな方におすすめ!
- 集中したいことに集中するためにショート動画をやめたい方
- ショート動画をやめて人生を取り戻したい方
この記事でショート動画をやめ、人生が好転するきっかけとなれば幸いです!
ショート動画の危険性
まずは、「ショート動画の危険性」を理解して「やめる意味」を理解・再確認していきましょう。
ショート動画=高刺激
なぜ、ショート動画は危険があるのだろうか。
それは「ドーパミンレベルが高い(高刺激)から」です
ショート動画を見ることで人生がつまらなくなるのは、脳の神経伝達物質である「ドーパミン」が関係してきます。
「ドーパミン」という難しい言葉が出てきましたが、この意味を次の段で説明していきます。
ドーパミンとは?
ドーパミンは「快楽」や「やる気・原動力」に関与する脳の神経伝達物質です。
ドーパミンはドーパミンレベルが高い行動(高刺激)とドーパミンレベルが低い行動(低刺激)に分けることができます。
しかし、脳は、ドーパミンが高い行動を自然と優先してしまうんです。
ショート動画は、流し見で大量の情報・ランダム性がある報酬を連続的に得るショート動画はドーパミンレベルが高いです。
これにより人は、ショート動画に依存していきます。
例えば、ドーパミンレベルが高い行動は:
- ショート動画
- ゲーム
- たばこ・お酒
- 甘いもの・ジャンクフード
- ギャンブル
逆に、ドーパミンレベルが低い行動は:
- 読書
- 音楽を聴く
- 勉強・宿題
- 散歩・運動
- 小さな目標を達成したとき
これらがドーパミンレベルが低い行動となっています
ショート動画をやめる必要性
ドーパミンレベルが高い行動に慣れてしまうと、ドーパミンレベルが低い行動に満足感が得られなくなり、やる気やパワーが失われます。
普段の勉強や仕事のような活動をつまんないと感じてしまっているのは、高刺激な行動、つまりはドーパミンレベルが高い行動を優先してしまっているからです
解決策として、勉強や仕事などで本当の実力を発揮するためには、ドーパミンレベルを下げることが重要です
人生を面白くする・集中力を上げる手段として、ドーパミンレベルを下げる行動=ショート動画をやめるべきなんです!

ショート動画を封印する方法
先ほど、「ドーパミンレベルを下げることが重要」といいましたが、具体的には何をすればいいのでしょうか
そこで、ショート動画のやめ方をステップ順に解説していきます。
ショート動画を見るアプリを絞る
ステップ①(★☆☆)
僕たちは人間だから、急にショート動画をやめると失敗する可能性が高いです。
なぜなら、ショート動画にはドーパミンが大きく関与しているためです。
そこで、最初にショート動画を見るアプリを1つや2つに絞りましょう!
ショート動画を見る確率を少しでも減らすためです。
現在、ショート動画を見ることができるアプリは…
- YouTube shorts
- Instagramのリール
- TikTok / TikTok Lite
- LINE voom
などがあります。
このなかで、削除をおすすめしたいのが、ショート動画の機能しかないTikTokとTikTok Lite。
特にTiktok Liteはポイントが還元され、お得に見えるかもしれないですが、人生の幸福度や健康面について、もう一度考えてみてほしいです。
例:僕の場合
僕だったら、LINEとInstagramを残します
役割は以下の通りにしていきます。
- LINE→連絡用
- Instagram→友達チェック、ショート動画
LINEでショート動画を見る習慣がなかったため、LINEは残していきます。
Instagramを残す理由は、Instagram→YouTube shorts→Instagram….で見ていたから。
YouTube shortsで見る分を減らすためにInstagramのみにしていきます。受験後はまりそうになったときこれが効果的でした。
皆さんもこのように、ショート動画を見るアプリを絞って、ショート動画を見る確率を減らしましょう。
ショート動画の代替行動を見つける
ステップ②(★★☆)
ショート動画を見る確率を下げた後は、ショート動画以外の趣味・代替行動を見つけましょう!
ドーパミンレベルの低い行動を代替行動にしましょう。
例えば、
- 楽器の練習
- 新しい挑戦を始める
- 料理
- 読書
- 散歩・筋トレ
- 資格勉強
などです。挙げだしたらキリがないです。
僕の場合は、当時の自分にとっては趣味ではないんですけど、国語の勉強がショート動画の代替行動となりました
受験期の僕のように目標がある方なら、その目標に直結する行動をショート動画の代替行動にしましょう!
あなたはショート動画以外に趣味や楽しみはありますか??
「少しずつ」乗り換える
ステップ③(★★★)
ショート動画を見る確率や時間を減らし、趣味を見つけたときには、だんだんとショート動画の時間を減らして、趣味の時間を増やしていきましょう!
もし、平日の1日の余白時間が3時間で、もともとショート動画を見る時間が2時間であれば、ショート動画を見る時間を1分だけ削って、趣味の時間にしましょう。
いきなり1時間!2時間ではなく、1分から始めてみるんです。
そして、趣味の時間を 1分 → 5分 → 10分… とだんだんと増やしていきます。
行動時間を少しずつ増やしましょう!
他にも、資格勉強を趣味にしたい場合で、現状がベッドでダラダラショート動画見てしまっている方は
- ベッドでダラダラショート動画を見る
- 机で長尺動画をみる
- 机で10分だけ資格勉強をする
このように、行動時間だけでなく、行動レベルを上げていくこともおすすめです。
これにより、高刺激の腐りきったドーパミン脳のドーパミンレベルをだんだんと下げることができます
休日の時間は、時間が大きく空くため、友達と出かけに行ったり、一人で旅に出たりしてもいいでしょう。

【体験談】ショート動画の封印まで
ショート動画の危険性を理解したところで、僕(あめたく)の体験談を元にどうやってショート動画やめたか、時系列順で説明します。
きっかけ
ときは、2024年12月。都立の高校受験2ヶ月よりも前の話。
あめたくは、暇さえあればスマホのゲームやショート動画を無限にスクロールしていました。
僕は思いました。「国語偏差値30台でやばいし、そろそろ勉強しないと」。
当時は、ショート動画を悪いものだと理解していませんでしたが、受験勉強の時間を奪われ、誘惑となることを知っていたため、スマホを親に預けました。
高校受験期間中
最初に親にスマホを預け、ショート動画をやめたのは、学校の冬休みにさかのぼります
受験勉強を本格的に始めたのは12月後半。
ショート動画をやめた瞬間に、気持ち悪くて蕁麻疹(じんましん)が出そうになりました。
ちなみに、1月1回目の模試、国語の点数は49点。
モチベーションが出なくて、集中して模試に取り組むことができませんでした。
しかし、しばらくしてスマホ断ちにも慣れ、何も感じなくなりました。
今まで、国語が嫌いだったが、だんだん国語の問題を解くことに慣れていきました。
ドーパミンレベルが下がってきたことが可視化されました。
1月2回目の模試(受験前最後の模試)、国語の点数は65点でした。
偏差値も50に上がって、塾の先生に褒められることもあってうれしかったです。
それでも国語が得意という自信が持てなかったため、そのあともずっと国語の勉強をしました。
本番の過去問、模試の過去問を解いていく中で、点数が50点台~60点台を行き来しました。
それでも、ショート動画をやめたおかげか、国語を解くのが楽しく感じることができました。
ついに受験本番になり、当日点は85点を取ることができました!
偏差値だいたい30上がってる…
正直すごい努力が報われた感じがしてハイになりました(笑)
高校受験後
高校受験の後は、国語の知識がなかった状態よりも、高校での勉強で活きています。
もちろんそれだけではなく、先生や友達の話を聞くときに何を言っているか受験勉強前よりも理解度が深まった感じがします。
正直今のブログ執筆にも国語の知識が影響していると思います。
これも、ショート動画をやめて、勉強への集中力をあげたことが人生がよくなった要因だと思っています。
ちなみに現在も、高校受験の経験でショート動画を無限にスクロールしないで済んでいます

おわりに
ショート動画をみて人生捨てる or ショート動画やめて人生好転
これを決めるのはあなた次第です!
話のスケールが大きいと思いますが、本当にショート動画をやめることは、人生好転レベルで効果があると考えています
この記事でショート動画の危険性がわかり、少しでも行動に移そうと思ってくれたらうれしいです!
ショート動画をやめることを行動に起こし、人生を好転してしまってください!
それでは、また🔥
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